手作業のうまさ

当たり前だが、人間は手を使って生きている。
「手作業」という言葉もあるが、ほぼ全ての仕事が手を使った作業を伴う。
だから「手作業」という場合は特に手を能動的に動かすことになる。

私はその「手作業」がとても速い。
今までやった「手作業」は、封筒詰め、雑貨のピッキング、段ボール梱包などであるが、どの仕事をやっても周りの人達より大分スピードが速かった。

特に、数を数えることに関しては、人の倍以上の速さがあった。
これについてはここで詳しくは話さないが、手の動き以上に眼の動きと慣れが大きいと思う。

封筒詰めは一日数千件だっただろうか、ピッキングは数百~千件、梱包は数百件だ。
一件一件にかかる時間は数秒から数十秒、それを淡々と繰り返していくのだから、いかに無駄なく、効率よく作業できるかが大事になってくる。
この前提すらわかってない者も多い。

休みを減らして、長く働くことが大事だという考えに行き着いてしまう者がいることに驚いた。
こういう作業の場合は、休み時間を多少多く取っても、効率を最重要にした方が良い。

私は他の人と違って、単純作業の最中、何も考えないとか、関係のないことを考えるということはない。
常に頭をフル回転させ、どう手を動かせば無駄がないか、商品の配置は最適か、次の作業に移る時の最短経路は何かということを意識し、トライアンドエラーでどんどん修正して行く。

半日もやれば、既にある程度最適化された自分と、やりづらそうに作業している他の人との違いがはっきりと見えてくる。
他の人が遅いことに関して文句が出るということはない。
自分は単純にそういうことが好きなのだ。

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