一人暮らし4年

私は現在の家で、東京で住む家は3軒目だ。
今まで住んだ家も好きだったし、今の家も少しずつ好きになっている。
一人暮らしを4年ほど続けて大分ひとりで暮らすコツのようなものが掴めてきた。
例えば食事の面。

一人暮らしの若者の多くは余裕のある暮らしはできていないだろう。
逆に貧乏暮らしをしている者は多い。
毎日数円単位で食費を計算しなければならない状況は今まで何度もあった。

基本的に、米より小麦の方が安い。
米は若い時の名残でおかわりをしてしまうこともあり、米だけで50円ほどかかってしまうこともある。
小麦は、パスタ、うどん、パンなどがあるが、20円から40円ほどで済む。

そういう生活をしていると、一食にかかる費用が100円以内であることが普通になってくる。
とても外食で800円とか1000円とか出す気にはならない。
とは言え、お金が入った時には少し贅沢をしようという気になってしまい、普段の数日分の食費を一食で使うことになる。

今の私の部屋は、一人暮らしをする前に憧れていたオシャレな部屋とはほど遠く、学生時代に何でこんな散らかっているんだろうと思った友人の部屋と同じくらい汚れている。
毎日掃除はできないし、気付いたらほこりが溜まっている。

母親は私たちがでかけている間、毎日見えない所まで掃除をしていたのだなと今更思う。
それでも少しずつ簡単な掃除の仕方を覚えてくるし、たまに浮いたお金で家具を買ったりできるようになった。

椅子もオシャレなものに変えたし、間接照明も机の横に設置した。
だんだんと出来上がってくる自分の部屋が嬉しい。
これからも少しずつでいいから、いい部屋にしていきたい。

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